今を生きろ

24 今日1日に集中する力

 

「今日という一日は明日という二日分の値打ちがある」

                     ーベンジャミン・フランクリン

 

こんな話がある。毎日口座に86400円振り込まれる。何に使ってもいい。これは死ぬまで毎日続くが貯金は一切できなく、次に日にはゼロになりまた同じ額が振り込まれる。人類のほとんどの人はこのことをうれしく思うだろう。毎日大金が手に入る生活なら、何でも夢が叶えられそうな気がしてこないか?

そう、これはお金ではなく時間の話だ。一日は86400秒。これは全人類平等に与えられている。しかし、本当に毎日無駄なく過ごしているだろうか?朝起きてから夜寝るまで一秒も無駄な時間を過ごしてないと胸を張って言えるだろうか?ほとんどの人がNoであるはずだ。朝起きてからのSNSチェックの時間、通勤・通学中の何も考えずにやっているゲーム、休み時間や突然できた空き時間にすることがないといって形態をいじる時間、夜早く寝ないといけないのに見てしまうテレビ。人にはそれぞれの時間の過ごし方があるわけでこれらが悪いとは全く思ってない。ただ、その時間は無駄ではないですか?自分がなりたいもの、かなえたい夢に本当に必要な時間ですか?資格を取りたい、キャリアアップをしたい、スポーツで一つでも上のチームで試合に出たい。人には何かしらの夢や目標があるはずだ。そのことに24時間という時間をささげられていますか?この本は一日を充実させたい、自分に負けて無駄な時間をなくしたい。そんな思いの人に読んでほしい一冊です。

 

この本の答えを言いましょう。

「今、目の前のことにただ集中すること」

です。これ以上のことは何もない。いまというこの瞬間に集中して生きる。そのことが人生を豊かにする術であると科学的根拠や実験をもとにこの本は教えてくれる。この本を読めば24時間を集中できるものにし、最高なものになる。

 

最後に一言。こんなブログ読んでないで、本を読め。以上。

夢をかなえるゾウ1 夢の追いかけ方

夢をかなえるゾウ1 水野敬也 文響社

 

ガネーシャを知っているか?知らない?なら、少しでも調べてから読むことをお勧めします。でないとガネーシャに怒られてしまうので。

あらすじ

とある平凡な会社員。ある時、自分とは生活が全く違う人々のパーティーに参加することから始まる。自分もあのようになりたい、みじめな自分を変えたい、何より「夢」をかなえたい。そう思っていた彼のもとへインドの神、ガネーシャが現れます。ゾウの姿をし、こてこての関西弁。さらには喫煙者。そんな神様が与える課題を自身の葛藤と戦いながらこなしていき、なりたい自分になろうとする。そんなお話です。

 

夢は誰にでも見れる。でも、自分の夢を決めるのは自分。そして、夢のために行動することができるのは自分だけ。

これが自分がこの本から学んだことであります。将来のことを考えて希望を膨らませるのは誰にだってできる。でも、自分の夢は自分にしか決められない。誰かに目指せと言われて目指すものは夢じゃない。自分で決めた夢を追いかけるから人生に意味がある。そう考えるようになりました。この本でフォーカスされている部分は夢を追いかける部分です。誰しもが一度大きな夢を見たことがあるでしょう。しかし、何かしら言い訳をして叶えなくていい理由を作っている。何度かは自分を変えたいと思って行動してみたけど続いてない。そんな人たくさんいると思います。ガネーシャの課題は本当に意味あるのかわからないものが多いです。でも、とりあえずやってみる。この心意気で行動することをお勧めします。

 

「神頼み」という言葉があります。最後の最後神に祈って助けを求める事を指す言葉です。自分は他力本願という状態をあまり好んでないので好きではありません。では、ガネーシャのいうことを聞いて人生を変えようとしているのは神頼みではないのか?違います。どんなに祈ったって最後に行動するのは自分だから。

はじめまして!

はじめまして。KKの図書館です。このブログでは自分が読んだ本の要約や感想を共有できればと思います。

自己紹介

 東京で大学2年生をしている男。本を読み始めたきっかけは就活に少しでも生きればと思い始めた。月には5冊ほど読書をし、ビジネス本や自己啓発書をよく読む。

 

本を読み始めたを始めたきっかけ

大学生になり、部活動の時間以外の無駄な時間が増えたことに気付き、就活のためになることをと思った。本を読むことで何もしてない時間にスマホを触ってだらけている自分を変えたかった。

 

ブログを始めたきっかけ

始めたきっかけは一冊の本にある。

その本は樺沢紫苑著「アウトプット大全」だ。この本を読んだことで本を読むだけでなくアウトプットすることで本が自分のものになっていくということに感心したことが理由である。この本については次のブログで書かせていただきたい。

 

自分にとって読書とは自分の将来に対する投資であり、何も考えずに行動できる楽なものである。自分は本を読み始めて生活はすっかり変わったし、様々なことに挑戦したいと思うようになった。自分がアウトプットして成長することが1番の目標だが、このブログがきっかけで本を読み始めたや紹介した本をたくさんの人に読んでもらえたら光栄である。